観光ガイドブック作製へ 地元の将来像考え発表 自然や歴史、食など６テーマ 玄界島の小中学生調査

　３年前の福岡沖地震で被災した玄界島（福岡市西区）で、地元の玄界小中学生が島の観光ガイドブックの作製に取り組んでいる。総合学習の時間に、自然や歴史、食など６つのテーマに分かれて調査。これまでの調査結果をまとめた発表会がこのほど、玄界小中学校であった。

　作製に携わるのは、小学３年‐中学３年までの２５人。島の未来を担う子どもたちに、現在の主産業である漁業だけでなく、観光産業などの視点から、玄界島の将来像について考えてもらうのが狙い。



　ほかのテーマは漁業、遊び、マップ。数人の子どもでグループを作り、地元の漁業関係者に話を聞いたり、島内を歩いたりして、ガイドに掲載する内容を練った。

　総合学習で、子どもたちは玄界島の魚の方言や山と海辺の動植物、地元に伝わる「百合若伝説」などについて発表。写真も交え、名物料理のレシピや海水浴ができる場所も紹介した。

　中学３年の上田亜寿美さん（１５）は「今まで玄界島に住んでいても、知らないことがたくさんあった」...

ニュースの続きを読む

（引用 yahooニュース）

■栗原心平・サラダ漬け器■